2018/05/08 13:02

本日はBurberrys'

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皆さんご存知のように

絶賛流行中のアイテムである

バーバリーのステンカラーコートですが、

 

どういったものなのか、

意外と知らない方が多かったので

仕入れてみました。

 

何故にここまで注目を浴びるようになったかもわざわざ語るまでもなく

Gosha Rubchinskiyとのパートナーシップが非常に大きな要因ですよね。

 

仕掛け、というのはもちろんですが、

何故

元々モスクワのストリートトップランカーに躍り出たGosha RubchinskiyがBurberryをパートナーに選んだか、

というところから触れたいと思います。

 

リーバイスやナイキなど、世界の先駆者であり先導者であるコラボは今で言うところの

モード的なアプローチかと思います。

 

けれど、

アディダスやバーバリーとの共同作業は

本当にGosha自身が望んだクリエイションなんだと僕は思って見ています。

 

その文脈はどこから来ているのか、

 

それはFootballなんだと思います。

 

スポーツの世界では

ロシアはヨーロッパにカテゴライズされ

UEFA欧州選手権、通称Euroと呼ばれる

ヨーロッパNo.1を決める大会にも参加しています。

 

決して欧州の中では強いとは言い難いですが、

熱狂的なファンが多くいます。

イングランドより世界に広がったFootballはロシアにも広がり、成熟し

Goshaも自然な形で触れていったんだと思います。

 

そして何故アディダスやバーバリーが

Footballと関連するワードとなってくるか、

というところですが

ストリートという多角的なフィールドにおいてのそれらは

フーリガンカルチャーが大きな要因を担っています。

 

では、ここでフーリガン

そしてカジュアルズというものについて

 

漠然とイメージあると思いますが

フーリガンは暴徒と化す熱狂的な

フットボールファンのことを指します。

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フーリガンはユニフォームや

トラックトップを着ているのが

70年代から確認されています。

 

日本においてはフーリガンのカッコいい別名的に

使われるカジュアルズ(Casuals)というワード

 

ちなみにフーリガンとカジュアルズは

似て非なるものです。

イングランドでは常識。

 

僕ら極東の人間には同じに見えますがね。

 

ではカジュアルズの定義とはなにか?

 

80年代も終わりに近づくと

暴徒化するフーリガンはスタジアムでは

規制され、というか迫害に近いイメージですが、入場禁止をくらうようになります。

 

そこで

ユニフォームを代表するスポーツウェアを脱いで

親父のバーバリーとかを羽織ったり、

買ったり(当時のバーバリーは今よりも低価格のため手を出しやすかったことも要因)

パクったりして自分がフーリガンで

あることを隠した。

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それがカジュアルズの祖です。

 

そして90年代に入る頃には

それはアティチュードになり

ファッションにも精通している、という

不良的文化のベーシック

まぁ、見栄ですよね。

と、なっていき

バーバリーやストーンアイランドは

着用されるようになりました。

 

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だからカジュアルズは

フーリガンと呼ばれることを嫌います。

差別化を試みたんですね。

俺たちをあいつらと一緒にすんな、と。

カジュアルズとはアティチュードなんですね、

そうしてそのカルチャーは広まっていきます。

 

ただそれが社会にバレ出して

バーバリーやアクアスキュータムのコートなどを着ている人も

スタジアムに入れなくなっていきました。

 

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そしてバーバリーの社会的評価は地に落ちます。

どん底を見た90年代前半のバーバリー。

(他にも変質者が裸体にコートで夜な夜な露出するというのもこの時代に生まれて流行ったらしくステンカラーコートというもの自体の人気が落ちていたそう)

 

スギちゃんの

デニムベスト的風評被害、、、

歴史は繰り返される。

 

という背景から

バーバリーは非常に評価の高い紳士服でしたが、ストリートに落ちていき

さらにはどん底までいった。

だけど、

モッズのM-65みたいなもんで

バーバリーのコートはカジュアルズのアイコン、

不良的カルチャーのアイコンのひとつとなったわけです。

 

スケートに造詣の深いものなら

こういったカルチャーは非常に

魅力的に見えるのがストリートの正道です。

 

アメリカのSupremeクルーだってそう。

 

ならモスクワのGoshaだって同じなんですよ。

 

それがパートナーシップの大きな要因なんだと思います。

 

長くなりましたがこれを踏まえ、

見てもらいたいのが本日のおすすめです。

 

改めまして

今日はバーバリーのコートのご紹介です。

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ここからはvintage的な話ですが、

みなさんは

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BURBERRYと

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Burberry'sの

違いは分かりますか?

読み方はバーバリーなんすけどね笑

 

古着的タグの変遷ですが、

2000年以降からBurberryとすべての

プロダクトには書かれています。

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ちなみにそのネームが変わった年のモデルは

みんな大好きKATE

 

話は戻り、、、

 

そこで

 

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Casualsが着ていたのは何年か?という話になってきますが

Casualsが着ていたのは

「Burberry's」なんですよ。

 

冒頭で言いましたよね?


今日ご紹介するのは

Burberrys'です。

 

 

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バーバリーのコート類は

非常に細い細やかで丈夫なコットン生地で作られたギャバジンが使われています。

(ギャバジンという生地を開発したのはバーバリーというのが通説)

 

このギャバ生地は驚くほどの高密度。

故にコットンなのに撥水効果があります。

 

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ちなみにステンカラーコートというのは

和製英語であって

元々はバルマカーンコート(Balmacaan Coat)といい

バーバリーのバルマカーンコートは

生み出された時には

現代のシェルジャケットのような

使用方法がポピュラーでした。

 

要は雨が降ると着るんですよ。

 

品があるのに雨を弾く

レインウェアです。

 

ステンカラーコートという商品は

世の中に溢れているかもしれません。

 

でも本物は違います。

 

便宜上ステンカラーと呼びますが

本当はこの高密度ギャバジン生地で作られているものこそ

ステンカラーコートというんですよ。

 

リーバイスなら501か505、

もっと言えば

エルメスならバーキンやケリーでしょう

それならバーバリーはトレンチかステンカラーなんです。

 

名品は流行るべくして流行ります。

なんつったって売り文句は歴史ごとに増していくんです。

 

沈んだって浮上する。

そしてそこなは人間模様があります。

 

かっこいいじゃないすか、そうゆーのって。

 

というわけで

非常におすすめな

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fanharajuku.thebase.in

80's Burberry's Balmacaan Coat

¥33,000 with out tax

 

今まで見たバーバリーのコートの中で

一番コンディションがいいです。

 

流行りものかもしれませんが

絶対的定番です。

 

この機会に是非手に入れてください。

 

FAN 坂本

 

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